GW前半はスキー協全国山スキー部の行事で尾瀬の山スキーへ。至仏山と燧ヶ岳をはしごで登る計画です。
27日の至仏山は鳩待峠ですでに猛吹雪。途中の悪沢岳から元のコースを戻りましたが、季節はずれのプチパウダーを楽しめました。28日は燧ヶ岳の予定でしたが、檜枝岐村の尾瀬御池までの道が積雪で通行止めのため会津駒ヶ岳に変更。29日はやっと快晴になりましたが、帰る日なので半日コースで御池から大杉岳に登りました。写真は大杉岳の登りです。うしろに燧ヶ岳や至仏山、尾瀬ヶ原も見えています。
27日は尾瀬戸倉温泉でも前夜から雪。戸倉から先は四駆でスタッドレスでないと行けませんと言われました。スタッドレスのままにしていて良かったですね。鳩待峠の駐車場は満車という看板もでていましたが、なんとか入ることができました。鳩待峠でも吹雪で新雪が20cmくらい。至仏岳の予定は変更して悪沢岳から引き返しましたが、悪沢岳のピークからの滑り出しはいい感じのオープンバーンになっていてちょっとだけパウダーを楽しめました。
ワル沢の頭(最近の地図では悪沢岳になっていますね)から鳩待峠まで少しだけ降りたての新雪を楽しめました。
鳩待峠から檜枝岐村までの移動も日光の金精峠が雪のため赤城山北面道路を大きく回って行ったので、途中で食材の買い出しをしながら6時間くらいかかりました。山から下りてくると下は晴れのいい天気でした。
28日は燧ヶ岳の予定でしたが、尾瀬御池までの道路が積雪のため七入から先が通行止めになっていたため会津駒ヶ岳に変更しました。天候はだんだん回復して日も差してきましたが、上の方は強風と雪のため途中から雪面が荒らされないうちに滑ることになりました。最初はブナ林の新雪を気持ちよく滑れましたが、下の方は樹林帯の悪雪にちょっと苦労しました。
檜枝岐村は新しい温泉施設が色々できていて、燧の湯は露天風呂もあって良かったです。
29日は快晴になり御池から大杉岳へ。キャンプ場付近は雪はほとんど解けていますが、御池の駐車場ではまだ積雪2mくらい残っています。最初は広いきれいなブナ林を登っていきます。
途中からオオシラビソ等の針葉樹林帯に。燧ヶ岳をバックにシール登行します。
大杉岳の登りの途中からは燧ヶ岳(左)や奥に至仏山、尾瀬ヶ原もきれいに見えました。
最後はちょっとラッセルして大杉岳の頂上に到着です。正面に会津駒ヶ岳方面の山並みが見えています。
大杉岳の頂上からは燧ヶ岳と左奥に日光白根山も見えています。
大杉岳を滑って御池まで戻ってきました。お世話になった福田さんをはじめ各地の皆さん、どうもありがとうございました。
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