立山山スキー初滑り 2012年11月
11月23~25日の3連休は恒例の立山山スキー初滑りに。今年の立山は室堂で積雪275cm.。例年は1m前後のことが多いので近年にない大雪でした。24日は冬型の予報に反して途中から快晴に、25日は朝から快晴で雷鳥沢や浄土山山頂からの滑降を楽しむことができました。
24日(土)は朝のうちは小雪まじりでしたが、雷鳥平まで滑り降りたころから快晴に。1本目は雷鳥沢のあまり人がいない右側の尾根を登ります。
先行パーティーは右側の急な沢を滑り降りたので、左側の広い尾根がノートラックで残りました。
雷鳥沢の途中から新雪斜面を滑ります。奥の富山平野は雲海の下です。
雷鳥平に向かって新雪斜面を滑降開始。
雷鳥沢を快適に滑ります。
雷鳥平から見た雄山から続く立山連峰です。たくさんの山スキーヤーやボーダーが来ていましたが斜面が広大なのでまだ新雪斜面はいっぱいあります。この日は雷鳥沢をもう1本登って滑降。2時前頃から再び雪が降り出したので早めにみくりが池温泉に戻りました。
25日(日)は朝から快晴。浄土沢から浄土山を目指します。
浄土山から見た立山雄山と一の越方面です。コルに建っている小屋は一の越山荘です。
浄土山山頂手前で剱岳をバックに。気温マイナス7度、快晴微風で雪はサラサラです。
浄土山から見た黒部湖の向こう側の針ノ木岳です。
浄土山から浄土沢へのエントリーポイント。左側の斜面を滑ります。正面に竜王岳と右奥に槍ヶ岳も見えました。
浄土山山頂から浄土沢を滑ります。
滑降してきた浄土沢の斜面です。
最後は室堂ターミナルに向かって滑ります。正面奥は奥大日岳。手前の小屋は室堂山荘です。
室堂ターミナル付近から見た雄山です。
今回は冬型の予報だったので大雪になると富山県側の高原バスが運休になることもあり、黒部立山アルペンルートのホームページ等でも扇沢側からも検討して下さいとなっていましたが、天気予報で25日も回復すると判断し立山側から入山しました。結果的に23日も25日も問題なく運行され時間も節約できました。労山の気象講習会での勉強がとても役に立ちました。
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