小谷温泉ヒールフリー交流会、雨飾山、大渚山
10~11日は全国スキー協テレマークネットワークの小谷温泉ヒールフリー交流会に行ってきました。
小谷温泉山田旅館泊で、10日(土)は山田誠司さんのガイドで雨飾山へ。朝は前夜からの湿っぽい雪が降り続いていて新雪が10cmくらいでしたが、午後にはやんできました。今回はP2の尾根の途中から大きくトラバースして、荒菅沢から笹平の手前まで登りました。予定していたオープンバーンの大斜面は表層雪崩が続発していて滑ることができませんでしたが、荒菅沢の岩壁群を目前にした登高・滑降はアルペンムード満喫でした。
いったん滑ってから夏道の尾根を笹平に向かって登ります。
荒菅沢から見た雨飾山山頂方面、布団菱の岩峰群。登っている途中に左手正面の岩場から雪崩が起きました。
11日(日)は予報に反して朝から快晴になりテレマークネット世話人のDさんがリーダーで大渚山(おおなぎやま)へ。大草連(おおぞうれ)から大渚山に登頂し、先週DさんとTさんが下見してきたという熱湯沢コースを滑りました。弱層テストでは安定している感じでしたが、頂上直下の南面はやはり滑った跡から表層雪崩が起きましたが、東面の大斜面は安定していて気持ちよく滑ることができました。熱湯沢も適度な急斜面が続いて最後は山田旅館の裏まで滑れました。
大渚山山頂で。
大渚山山頂から見た雨飾山です。
大渚山山頂でショベルコンプレッションテストと雪の結晶観察。
大渚山山頂から滑降開始。
頂上直下の急斜面は表層雪崩が起きそうだったので、ちょっと右に回り込みます。山頂付近はやはり滑ったシュプール跡から表層が雪崩れてしまいます。
滑ってきた大渚山山頂東面の斜面です。
大渚山大草連から熱湯沢コースのGPSトラックログです。熱湯沢を渡ってから30分ほどの登り返しがありますが、最後は山田旅館の裏に滑りこむことができました。
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